給湯器の供給状況(2023年1月21日現在)
コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大、ウクライナ紛争などの影響による給湯器の供給不足ですが、未だに完全に回復しておらず、お客様にはご迷惑をお掛けしている状況が続いております。
戸建て住宅で設置されている事の多い、右の写真の様な追炊機能付・壁掛型の品物は供給状況が改善されてきており、弊社でも、スタンダードグレードの オートタイプ なら、ガス種(LPガス・都市ガス)を問わず在庫品を確保し、ご要望をお答えできる体制を整えております。メーカー指定をされる場合、ノーリツ、パロマなら1週間前後の納期でご用意させて頂きます。高級グレードの フルオートタイプ だと、1~2か月の納期でご用意させて頂きます。
追い機能付・壁掛型
床暖房や浴室暖房乾燥機に接続できる 暖房機能複合型 だと、目安の納期が6ケ月前後になってしまうので、耐用年数の 10~12年前後 の使用期間での交換を想定した、事前発注をおススメしています。
右の写真の様な、お住いの敷地の地面に設置されている追炊機能付・床置型の品物は納品の目途がたっておらず、依然としてご迷惑をお掛けしている状態になっております。このタイプで交換工事を施工する場合、既存の 設備配管(お水・お湯・ガス) を活用して工事価格を抑える為に、壁掛型を既存の設置場所に近づけて設置させて頂く事で対応させて頂いております。誠に申し訳ありませんが、配管の接続位置が最低でも600mm前後上に移動してしまうので、各々の配管の延長の合計が、3m前後になるので、保温工事も含めて、最低でも2.5万円前後の追加費用が必要になってしまいます。外壁の材質によっては、給湯器の重量を支えられず、据置台を床置して器具を設置するので、更に2万円前後の追加費用が必要となります。
追炊機能付・床置型
単身者向けの賃貸物件などに設置されている、右の写真の様な給湯専用型の品物ですが、上の床置型と同じく供給不足の影響が抜けきっておらず、納期の目安が 3ヶ月前後 となっております。弊社でもガス種を問わず、在庫はご用意させて頂いておりますが、現在、在庫の補充に苦労している状態なので、耐用年数を考慮した早めの交換をおススメしています。
給湯専用型
今までご説明した通り、給湯器関連の器具に関しては、現在でも供給不足で代替品の用意に時間が掛かる品物もあるので、使用に問題がなくとも、不調の兆候が出た場合には早めに相談して頂き、交換・修理・点検などの対応策を相談させて頂けると有難いです。