排水溝のメンテナンス
このホームページをご覧頂いている皆様、誠に有難うございます。横浜市泉区のリフォーム会社、㈱三共、社長の平澤です。当社の店舗の出入口の土間の手前には、降水時の強風などで屋内に雨水が侵入するのを防止する為、右の写真のような排水溝が設置されています。
上の段の写真をみると、排水口は一見キレイな状態に思えますが、右の写真のように、フタを外してみると、下の[No.3-1]では、フタの格子には枯れ葉が詰まり、[No.3-2]では、排水溝本体には土砂が堆積しているのが確認できると思います。
No.3-1
No.3-2
フタに付いた枯れ葉は水で洗い流すのが良いと思いますが、排水溝に堆積した土砂は、量が多い場合には水で洗い流さずに、スコップなどで掬い取る方が良いと思います。今回取り上げた排水溝は、10mm×2000mm程度の幅の狭いものだったので、園芸用の小型のスコップを使用しました。メンテナンス終了後の状態を撮影したのが下の写真です。メンテナンスの頻度ですが、住宅地の道路や歩道に設置されている事が多い内寸幅120㎜の製品の場合、農地に隣接しているなど、土砂が堆積し易い環境でない限り、半年に一回程度で良いと思います。自分は梅雨・台風シーズン前の5月中と、年末の大掃除前の、11月にメンテナンスを行っています。店舗前の排水溝の場合、幅が狭く、隣地に農地があるので、3ヶ月に1回メンテナンスを行っています。
No.4-1
No.4-2
最後に、土砂を取り除いた排水溝全体の姿を撮影した写真を掲載して、この記事を終わりたいと思います。
N0.5-1
No.5-2